てつむぎ+

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小学校の思い出 学級会

あれは何だったのだろう・・・と、近ごろ思い返していることの一つに。
小学校のときの学級会の思い出があります。

わたしのクラスでは、ほぼ毎週、学級会が開かれていて、
議長・副議長・(書記係も?)の役が、持ち回り(交代制)になっていました。
なので、クラスメイト全員が、議長か副議長か書記係という要職を数回は必ず経験したはずです。
当時の小学校の学級運営のやり方としては、一般的には、クラス内の要職は学期はじめあるいは年間初めに決めて、特定の児童が継続して行う形が多かったように思います。私が在籍していた学級のやり方は、相当珍しいやり方だっただろうと思います。
当時は、私自身は、そういった「やり方」「仕組み」といったことを、あまり意識せずに過ごしていました。

みんなで話し合う内容は、日常のことに関わるいたって単純な事柄がほとんどでしたが。
いろんな議題について、多くのクラスメイトがフランクに発言できる雰囲気があったなあと思い返しています。

それと、他の学校で行われていた「おもしろい学級会」の様子を、クラス全員がビデオで見せてもらったこともありました。
学級内での子ども達の関係や、意思決定のやり方等について、先生が深い配慮をしてくださっていたのでしょう。
子ども同士が楽しくフラットな関係を築ける場を、恩師に保っていただいていたのだと感じています。