4年半ほど前に、体調を崩しました。
そのときから、とても多くの人に支えられています。
ちょうどわたしが体調を崩し、大変だったとき、お世話になっていた方3人の親御さんが亡くなりました。
療養中のわたしには知らされず、半年ほど経って知ったのですが・・・。
体調を崩して2ヵ月後くらいから、テレビなどを通して、心にそっと馴染む歌が聞こえてくるようになりました。
時が経つにつれ、そんな元気をくれる歌がどんどん増えて、いまでは「応援歌」と呼んでいます。
お陰さまで、かなり元気になりました。
ですが、ときどき不意に空恐ろしく感じることがあります。
かつて「応援歌」を歌ってくれた歌手で亡くなってしまった人、お世話になった方の近親の死、いまだに止まないじぶんの胸の痛み・・・。
わたしも生き急いでいるのかもしれません。
いま、カラフルなスカートを毛糸で編んでいます。
燃えるようなオレンジ色を編みながら、「わたしはいま燃えている」という思いを強く感じました。
心の健康のためには、たいへんだった時期は水に流したほうがいいのかもしれません。
でも、どうやら、わたしには、忘れてはいけないと感じることがたくさんあるようです。
しっかり、胸にとめ、鼓動を続けたいと思います。